任意整理を弁護士に依頼する時の費用とは?

債務整理の一つである任意整理とは、司法書士だけでなく弁護士に相談する事も可能な事案です。

今回は弁護士に依頼した場合の費用について述べますが、司法書士に依頼する場合と比較して見ますと、その違いが鮮明に見えてくるはずです。

※別記事にて、司法書士に任意整理を依頼した時の費用についてご紹介しています。
任意整理を司法書士に依頼する時の費用とは?

任意整理を弁護士に依頼する

任意整理は司法書士と弁護士の両者に対して相談できる手続きになります。

どちらも法律に関わる専門職ですから、威厳のある職種である事は間違いありませんが、同じ任意整理ということ案について扱えるということは、やはり司法書士と弁護士のどちらに依頼した方がよりよい結果につながるのか、我々比較する側からすれば気になって当然の事ですよね。

まずは、各々がもつ職業についてwikipedeiaからそれぞれ引いて比較してみましょう。

  • 弁護士とは
  • 「専門的な法律の知識に基づき登記並びに供託の代理、裁判所や検察庁、法務局等に提出する書類の作成提出などを行う」

  • 弁護士とは
  • 「事件の当事者・関係人の依頼や官公署の委嘱によって、訴訟に関する行為や法律事務を行う職業の人」

A さん
要点を見ると、司法書士は書類作成、弁護士は弁護活動が主な仕事となっている事がわかりましたが、これだけで判断すると弁護士に依頼した場合には「弁護活動や任意代理人は務めるけれど、任意整理に関わる書類等の作成は関与しない」ということですか?
DEBT博士
弁護士はすべての法律業務の扱いが可能である職業であり、司法書士は法律で決められている範囲内での法律業務が認められているのです。つまり、司法書士が請け負う業務を弁護士が行う事ができます。

弁護士に依頼する事による費用のメリット

いうまでも無い事かもしれませんが、ご自身で解決しようとするよりも、弁護士に依頼する事で楽になります。

債務整理ナビ.linkに関わらず、どの比較サイトでも総じて言われている内容ですが、弁護士よりも司法書士に依頼する方が費用が安いと言われていますので、弁護士に依頼する事で費用に対するメリットだけを見ると、費用のメリットは無いと言わざるを得ません。

また、お住いの地域で認定司法書士(認定の有無が重要)がいらっしゃらない場合には、最寄りの弁護士に依頼する事ができます。

弁護士に依頼する事による費用のデメリット

費用だけ司法書士と比較しますと、高い傾向にあります。

さらに弁護士事務所間でも費用の安い、高いの違いは当然存在するものです。

「費用が高いのなら、任意整理をする上で司法書士の方がよいのか」という疑問が聞こえてきそうですが、弁護士も司法書士と同様に書類作成業務が可能である事に加え、弁護活動が可能であるということと訴訟代理権を弁護士は持っています。

つまり、自己破産や個人民事再生への手続きの変更等、すべての債務整理手続きを一任する事ができる事が司法書士とは異なる点であり、メリットと言えます。

具体的に申し上げますと、任意整理や過払い金請求時に行われる利息制限法に則った引き直し計算時に、自己破産や個人民事再生を選択する事が望ましい場合には、訴訟代理権を司法書士は持たない為に、手続きを望む本人が裁判所へ直接出向く必要があれば、手続き先の裁判所が再生委員(弁護士)を選任するということが必要となり、弁護士であれば一任する事ができるという違いがあります。

弁護士に任意整理する際の費用に関する注意事項

手間の違いが費用の違いを生んでいると考えられますが、あくまでも平均的な予測に過ぎず、事務所によっては依頼者を募る為に広告費等の経費を掛けている事から、有名な事務所が費用が安いとは限らない事も認識しておきましょう。

認定司法書士が受任する事ができる任意整理案件につきましては、1社あたりの債権額が140万円未満の案件のみとされていますが、弁護士では債権額を問われません。

借金の総額が140万円を超える場合であれば、弁護士に依頼するということでは無く、たとえば140万円未満の借金を複数の債権者から借りている場合には、1社あたりの債権額が140万円を超えていませんので、弁護士でも認定司法書士でも相談する事ができます。

多重債務を抱えている中で、債権者の中で1人または1社より140万円を超える債権の任意整理を望む場合には、「弁護士に相談する」という一択になります。(※1人または1社よ140万円を超える場合には認定司法書士が扱う事が出来ません)

比較サイトの中には、弁護士と司法書士で承る事ができる業務内容について紹介せずに、ただ司法書士の方が安いからよいとして紹介するアフィリエイトサイトがありますのでご注意してください。

任意整理を弁護士に依頼した場合に請求される報酬の内訳とは?

着手金 報酬金 減額報酬

事務所の方針次第で、費用の総額表示をされているところや、それぞれの請求項目で費用を出している事務所もあれば、ホームページ上では費用に関する記述が一切無く、無料相談や問い合わせを通した上でなければ開示していない事務所などさまざまです。

費用の相場についてご紹介しましたが、同じ債務整理手続きながら請求される金額が異なる事により、我々当事者あらすれば馴染みの無い話ですから、相場よりも高い請求をされても鵜呑みにしてしまう事になり兼ねません。

また、事務所に支払う費用だけが費用では無く、事務所まで出向く交通費など事務所から請求される項目以外の諸経費が必要になります。

事務所に出向く手間などを考慮しても、費用を抑えて任意整理をしたいというお気持ちがあるのであれば、できる限り複数の事務所にご相談される事をオススメ致します。

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任意整理を弁護士に依頼する時の費用とは?
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任意整理を弁護士に依頼する時の費用についてまとめました。
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