時効援用とは?

時効と聞きますと、テレビドラマや報道の内容から刑事事件の類が連想されますが、実は借金にも時効が成立する法律があります。
借金の時効について、法的な名称として消滅時効と言われており、当事者が行使する権利について時効援用と呼びます。
当記事で紹介する「借金の時効=消滅時効」として解釈していただければ、専門家に相談する際にも説明の理解が容易になります。

クイズです。借金の時効は何年だと思いますか?

時効に関する法律は、民事法と刑事法で分けられ、その中で様々な事例に応じた規定をされていますので、あくまで総称として考えていただければと思います。

債務整理ナビ.linkではご覧のように、現在債務整理を比較検討している方に向けた情報が主となりますので、債務整理をする側である資金需要者の立場から見た借金の時効について述べていきますが、時効が持つ基本的な意味について理解しておきましょう。

時効(じこう)とは、ある出来事から一定の期間が経過したことを主な法律要件として、現在の事実状態が法律上の根拠を有するものか否かを問わず、その事実状態に適合する権利または法律関係が存在すると扱う制度、あるいはそのように権利または法律関係が変動したと扱う制度をいう。-Wikipediaより

Wikipediaでさえも難しい言葉遣いで説明されていますが、法律に関わる内容ですから仕方がありませんので、時効が持つ意味について下記に要約します。

DEBT博士
①継続する事実状態の尊重
②真の権利者の保護
③権利の上に眠る者は保護しない
※援用権者(当事者)の援用(意思を相手に伝えること)があって、はじめて効果が生じますのでご注意ください。
借金の時効について申し上げますと、「長期間に渡って返済していない」という事実が、時の経過によって法律で支払いをしなくても良いと確定する事ができ、債権者は自身が持つ権利の保全を怠れば法的保護に値しないと判断されます。

このように借金の時効が認められる事は紛れもない事実であり、我々債務者は一体どのくらいの期間を返済しなければ成立が認められるのかが重要なポイントである事にお気づきになられた方も多いのではないでしょうか?

下記の画像は時効期間を区分分けした内容になります。

冒頭で紹介しました様に、事例に応じた規定が異なりますので、債務整理については”消滅時効”と記述したいところではあります。

あえて借金の時効とタイトルと冒頭では簡略にしていますが、上記のどの区分に当てて考えるべきかがポイントです。

貸金業を営むものの多くが会社組織によって運営されているもので営利目的による企業経営になりますので、画像で言うところの商事再建に該当し、5年の消滅時効と言う事になります。

これは当事者である債務者・債権者のどちらかが会社であれば商事再建になると覚えていただければ理解しやすく、個人であれば民事再建に該当しますので、10年の消滅時効と言う事になります。

消滅時効援用の専門家一覧と費用のご紹介

当サイトでは債務整理における各種手続きを発信していますが、その全てを事務所側で受け付けているところもあれば、引き受けていないとして断られる場合もある事をご紹介しましたが、今回の時効援用につきましても同様です。

任意整理と比べますと時効援用を利用する方の絶対数は少なく、なかなか相談に踏み出せない方も多くいらっしゃると思いますが、下記の専門家なら全国対応が可能です。

時効援用の専門家一覧
事務所名司法書士?弁護士?都道府県1件/費用
ジャパンネット法務事務所司法書士東京都19,000円〜
アヴァンス行政書士法人司法書士大阪府25,000円〜
イストワール法律事務所弁護士東京都27,500円〜
エストリーガルオフィス司法書士大阪府30,000円〜
かながわ総合法務事務所司法書士神奈川県,東京都50,000円〜
DEBT博士

借金の時効のデメリットとは?

時効援用と言うとそれっぽく聞こえますが、悪く言えば借金の踏み倒しです。

そもそも貸金業業者側もその道のプロの方。

権利者としての法的手続きを行うと時効に至るまでの期間を引き延ばす事が可能であり、当事者のどちらかが援用すると効果が発生する事を思い出していただければと思いますが、時効に至る方が大勢いらっしゃるとは考えにくいでしょう。

A さん
相手方(債権者)からのコンタクトを無視してれば問題ないでしょ?夜逃げするから知りません!
DEBT博士
相手方が援用をしている事によって、自分では時効の期間を経過しているとしても実は消化していなかったり、知らぬ間に裁判を起こされてしまっては欠席裁判という事になりかねませんので圧倒的に不利な状況に陥ります。
時効に至るまでの期間は非常に長く、逃げ回っている間に住民票の移動等によって居場所を特定される可能性もあれば、前述の様に裁判沙汰になれば時効なんて夢の話になります。

踏み倒す事だけを狙って逃げ回る事に徹するという借金問題の解決方法は、非常にリスクとデメリットが大きいのです。

時効援用について相談を受け付けている事務所では、併せて債務整理の手続き等、多角的なアドバイスを受ける事ができますので、まずは電話する事から始めてみてはいかがでしょうか?

時効援用、借金の時効に関する手続きについては以上になりますが、まだまだ解決や相談できる項目は豊富にありますので、今後の生活について計画を立てながら比較検討される事を強くオススメします。

記事
時効援用とは?借金の時効と消滅時効
タイトル
時効援用とは?借金の時効と消滅時効
説明
知られざる借金の時効(消滅時効)についてまとめました。
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